『食事の時に気になって』『口を開けるのが痛い』・・・う~ん、それはつらいですね
噛む時に痛みを感じることも多く、『口を大きく開けようとしただけでも痛い』方も。そうなると日常の中で、かなりの差支えが出てしまいますよね?
『初めのうちは、なんかカクカクするような違和感くらいだったけど、段々と痛みになってきて』
食事を楽しめない、ましてや楽しむどころか日常で差し支える程の強い痛みにまでなってしまうと・・・。
体にも精神的にも大きなストレスになってしまうこともあるかと思います。
歯科的な見解と整体としての見解と

歯科的な捉え方、歯の噛み合わせとしての治療と整体での捉え方(下記に記していきますが、顎周りの硬直(凝り固まり)からの痛み)の両方で考えていただきたいと思います。
歯医者さんで改善できる場合と整体で改善できる場合があると考えます。
それはなぜ?かと言いますと・・・もちろん顎周りを重点的に行いますが
当院では、顎関節症は顎だけではなく、首・肩・背中・鎖骨周りの連動する広い範囲で捉えております。
首・肩・背中・鎖骨周りを十分に緩めて(ほぐして)から首の僅かなねじれなどを調整します。それから顎周りの調整になります。
実際にあった話ですから知っていてほしい
修業先の健友館本部(石川県金沢市)での顎関節症の方の話です。
正確に言うと腰痛でご来院された方ですが、数回ご来院いただいて腰痛が改善したころに、その方がされたお話です。
『もう1回治してもらったよ』(^^♪
歯医者さんへ行って顎関節症の治療(噛み合わせの調整)をされてからのご来院でした。
健友館整体術では、腰痛でも上半身の症状でも、足の長さの違いがあった場合には調整して揃えます。
左右バランスが整えられたのは良いのですが、上半身の左右バランスも整えられるため、歯医者さんへ行った時とは顎周りのバランスが違っているのです。
その方は『もう1回、噛み合わせを治してもらったよ』と笑いながら話してくださいましたが、時間と費用が2回分掛かってしまいました。
ここで重要なのが
上半身の症状でも、実は下半身バランスの崩れが大きく影響している場合が多いんです。
これは顎関節症に限らず、他の上半身の症状にも言えることなんです。
足の長さの違い?顎に関係するの?

体のゆがみや足の長さの違い(腰の下の平たい骨(仙骨)の左右にある関節(仙腸関節)の僅かな詰まり・ズレから生じる足の長さの違い)などから上半身の負担になり、症状に影響することが、かなり多くあります。
右の絵では、仙骨と右の腸骨の間(仙腸関節)がズレている状態です。
右の腸骨が斜め上にズレて仙骨との間が狭くなっています。
腸骨に足が付いている(股関節)ので右足が上に引っ張られているようになります。
下の絵で、真っ直ぐに立つと(紺の線を水平にすると)体が右へ傾きます。
ご理解いただけますか?あくまでイメージしやすいように大きくズレているように書いています。
広い範囲を意識してみてください
ですから広い範囲を意識していただき、施術でも広い範囲の施術となります。
当院では顎関節症だけを訴えてご来院された方はおられず、首こり、肩こりでご来院されて顎関節症のお話が出るのですが、それでも『食事の時に痛みが出るので』とおっしゃる方もご来院されております。
顎関節症の改善も回数や期間には個人差がありますが、皆様良くなっていただけました。(^^♪
あなたも気になることがありましたら、顎関節症のみでも、首・肩・顎周りでも構いませんよ、お気軽にご相談ください。
ご一緒にがんばりましょう。(^^♪
*風邪をひいている時(ご本人様の悪化の可能性・他の方のご迷惑にならないように)、妊娠されている時の整体は避けていただいております。
*共用スペースに付き、靴下・ストッキングを着用したままでの入室・施術をお願いいたします。
試しにやってみてください
通常の首が真っ直ぐの状態で顎を開閉するのと、首を傾けて顎を開閉するのでは、やりやすさ・スムーズさ・歯の当たり具合が違いませんか?
お電話ありがとうございます、
整体療術 健友館“笑顔”でございます。